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2014年5月13日火曜日

第64回例会 2014年5月10日

   絵に描いたような五月晴れの午後、第64回の例会が開かれました。今回は初めての会場、南千里駅前の千里市民センターです。二年前にできた真新しい建物ですべてが美しく、代替会場としては全く申し分ありません。

   今回は都合で、まずTable Topic Sessionから始まりました。これは「即興スピーチ」にチャレンジするコーナーで、担当者が出題するトピックについてその場で考え、話し始めます。今日のマスターは会員歴2年目のSKさんです。翌日の日曜日が「母の日」に当たるところから。今日のテーマは「お母さん」です。スピーカーの一人目はKKさん。出された題は、「お母さんが歌ってくれた童謡マザー・グース」です。 二人目のTSさんには、「昭和、大正時代のお母さん」について。三人目のMCさんは「教育ママと放任ママ」。四人目のSTさんは「着物姿のお母さん」、五人目のスピーカーは今日ゲストとして参加されたYさんで、「お母さんと化粧品」についてでした。出されたトピックについて、すばやく考えてそれなりにつじつまのあう話をするというのは、かなり難しいことです。でもパーティなどに招かれて、そこで盛り上がっている話題に、すぐに溶け込んで自分なりのコメントを述べるというのは、ありそうなことですよね。そういうシチュエーションに慣れておく事も必要です。このTable Topic Sessionで腕をみがきましょう。


Best Table Topic Speakers
引き続いて、経験豊富なメンバーによる「Workshop」です。これは一種の研修会のようなセッションで、会員同志の意識を向上させるのが目的です。ベテランのRHさんが「スピーチ論評の重要性」について。Power Pointを正面のスクリーンに投影し、当クラブの特徴であるスピーチの論評について、分りやすく説明されました。

   ここで10分間の休憩です。
 
   後半の最初は、例会の花ともいえる、「準備スピーチ」です。今日は4人の方々が、練習の成果を披露してくれます。トップバッターは新入会員のKHさん。Ice breakerといって、初めて発表するスピーチで、だれもが通る最初の関門です。しかし、身振り、手振りを交えた語り口はなかな堂々としたもので、とても第一回目とは思えませんでした。二人目はYNさんで、Basic Manual最後のCC10 のスピーチです。英語力向上に余念のないYNさんのフランクな気持ちがよくでていたスピーチでした。3番目のスピーカーMCさんも同じくCC10で、持ち時間は長く8分から10分です。
いわゆる「聞き上手」になるための手ほどきのような内容で、勉強にんりました。最後のSKさんはBasic・Manualを卒業した人が取り組むAdvanced・Manualの第1一回目A1です。100周年を迎えた宝塚歌劇について熱っぽく語られ、氏の歌劇に対する造詣の深さが感じられました。

  スピーチの後は、evaluationといって、論評の時間です。いま披露されたスピーチを個々に評価します。最初のスピーカーの論評には前会長のTSさん、引き続き二番目をYFさん、その次をYKさん、最後にSTさんがそれぞれのスピーチのよかった点、改良すべき点を2-3分にまとめて発表されました。このコーナーはトーストマスターズ・クラブの特徴のひとつで、ひとの話をよく聞いて、論評することによってお互いのコミュニケーション能力を高めていくことを目指しています。2名の方が時間オーバーの為、Best Evaluatorの受賞はいませんでした。

  次に、新しく入会されたKHさんを正式に千里のメンバーとして迎えるための「Indcution Ceremony」が執り行われました。新会員になるのと同時に、KHさんは今日Ice Breakerも披露、Best Speakerも受賞されました。今後の活躍が期待されます。
新会員のSHさん(Best Speaker)
この5月は年度末の一つ前の例会にあたるところから、次期役員の選挙が行われます。ノミネートされた役員候補者を、Parliamentaryな方法で、会長、副会長3名、書記、会計、守衛官の7つの役職に任命していきます。新役員は毎年改選され、今年7月から翌年6月までその任にあたることになります。
新役員のメンバー
   終了前に、今日ゲストとして参加された5名の方々にひとりづつ、ポーデイアムまで出てきてもらって、簡単なコメントを頂きました。

   会が閉会したのはちょうど5時でした。

文責K.K

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