7月はToastmastersにとって1年の始まりです。千里トーストマスターズクラブの運営も新体制となりました。今後1年間チームワークをモットーに、楽しく成長できる場を創っていきたいと思います。私にとっては会長として臨んだ初めての例会で、ぎこちない挨拶などもありましたが、まずは無事に開催できたことがなによりです。
個人的に今回印象に残ったことをピックアップします。
① チームワークで緊急対応
Senri Toastmasters Clubでは、例会を比較的細かく組み込んだAgendaに沿って進行しています。今回は会場が前回と異なった事もあり、予定していた順序での進行が厳しくなったのですが、柔軟に組み替えて予定通り4名のスピーカーの話を聞くことができました。さすがと思ったのはスピーチのオープニングに即興でアクシデントを盛り込み聴衆の興味を引くテクニック。日頃の即興スピーチのトレーニングが生かされているのじゃないでしょうか。
② Debut
今回もGrammarian & Word MasterのMikaさん、SpeechではKirinneさんが初挑戦されました。本日のお題Word “Auspicious”が提示された瞬間、Special GuestのArea Director(地域統括役員)よりチャットで「Auspiciousな機会をありがとう」とコメントが飛び込んできて、盛り上がりました。またKirinneさんのSpeechは初めてとは誰も思えないくらい落ち着いた、そしてしっかり自身のメッセージが入った内容でした。何よりも英語レベルが高いのですが、その裏にはこれまで努力された背景もスピーチ盛り込まれており納得感がありました。そんなKirinneさんのスピーチの結論は、「Senri Toastmasters Clubは、私が探していた学びの場所でした」であり、メンバー一同とてもHappyな言葉をいただきました。
③ タイマー(計測係)と発表時間
今回はタイマーのHongさんが大忙しでMVPといってもよいのではないかと思いました。スピーチ4人、論評者の論評を含めて5人、即興スピーチ5名を完璧に計測して報告してくれました。あと、オンラインの画面からも会場でカラーシートをしっかりスピーカーに示されている様子が見えて、とても印象的でした。結果的に多くの発表者がいたのに時間超過者がいなかったのもHongさんがタイマーを全うされたのが一つの要因ではと思います。
④ You Are Being Watched
オンラインの参加者がスピーカーからどのように見えているか、ビジュアルエイドを使ったスピーチがありました。別の方向を向いている、うかない表情で写るなど、オーディエンスはスピーカーに見られている事を認識しましょうという内容でした。とっても重要な事だと思います。Smileでカメラを見てスピーカーとつながる大切さ、オンライン参加者は意識すべきことですね。
次回は8/20 (Sat) 14:00- 16:30 <169th Regular Meeting>
豊中市千里文化センター 「コラボ」及び Zoom Online
WebsiteのContact Usからゲスト参加をお申し込みください。
https://senri.toastmastersclubs.org/
Kama-yan