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2013年11月27日水曜日

Fall in Conference Fukuoka English section

2013年、1117日、午前10時、 “District 76 Tall Tales Contest” の2日目、いよいよ英語コンテストの幕開けです。

コンテスタントは、京都TMCのMさんを含め6名です。
コンテストチェアから、以下のようにスピーチの順序が発表されました。

1TM Hさん “Drag and Drop”
2TM Mさん “The Sound of Happiness”
3TM Mさん “Pyramid Scheme”
4TM Tさん “Bank Robbery Workshop”
5TM Kさん “Surviving the Titanic”
6TM Kさん “Cardinal Rule for Toastmasters”

コンテスタントの名前が読み上げられるたびに、ウォーという低い歓声が上がります。さすがに、各ディビジョンを勝ち上がってきただけに実力者として知名度があるのでしょう。

さて、最初は、女性のスピーカーで、現実に使えるPCマウスで、都合良くものを動かすことができるのですが、最後にBrad Pitt Drag and Drop でコピーしてしまうあたり女性らしいですね。しかし、跳び蹴り有りのパフォーマンスは迫力満点で素晴らしく引き込まれました。

次のMさんは、小さい頃からのヴォーカルトランペットで、心温まるトールテールズでした。ヴォーカルでギターもドラムもこなされていました。素晴らしく、雰囲気にオーディエンスもウットリでした。しかし、キスシーンもあり、ユーモアたっぷりでした。

さあ、3人目は、我がディビジョン・E を勝ち抜いたMさんです。最初の発声で今までの雰囲気を刷新し、一気に自分の舞台に引き込むのです。オーディエンスの反応も良く、随所で笑いが出ました。私は拝見するのは、これが3回目ですが、舞台が大きくなるにつれ彼のスピーチも大きくなってくるような気がします。そして、きっちりと、最後のオチを決められ完ぺきにして、きれいに終了しました。

次は、Tさんです。ステージに登場すると同時に、トールテールズスピーチがスタートしているという感じでした。それは、登場するときから迫力があったという事でしょうか。すぐに、「バンク・ロバリー・ワークショップにようこそ!」と引っぱり込まれ、次々とオーディエンスの質問に答えるようなスタイルでトールテールが始まります。もちろん、本当の質問があるわけではありません。そして、そのテンポに追いつけとばかりに笑いが起こります。すべてをレポートはしません。オチは、皆さんで考えてくださいね。

5番目に登場のKさんは、なかなかの話術で、堂々とした中にパフォーマンスあり、スクリームありで驚きです。タイトルがタイタニックですから、当然船が沈んでゆくのですが、それがまさかの手漕ぎのボートでのお話です。もう、おかしくって、面白くって、疲れました。

最後のスピーカーは、Kさん。相談した相手が、オーストラリアの男性。当然、軍隊式のトールテール用訓練メニューが用意されました。「コンテンツも、□□も要らない。(は忘れました。)」”Just do it!”と、早速、空港内を駆け足。その可笑しさったら、何と言うのでしょうか。おかしい。笑いすぎ。

というわけで、さんざん笑ったなかで、全員無事終了しました。続く、参加賞状の授与とインタビューですが、まあ、皆さん強者(ツワモノ)ですね。まるで、トールテールのアンコールみたいなインタビューに対する返答でした。

さあ、順位発表となり、私なりに、予想してみました。しかし、1位から4位まで入賞があれば何とか予想がつくのですが、1位と2位が決めかねます。また、3位に誰が入るかも難しい。なぜなら、それぞれが、異なるコンテンツと表現スタイルだからです。比較が超難しい。審査員は、辛いでしょうね。

日本語の場合と同様、審査に時間がかかっています。司会者が、間を持たせるために、博多うどんの話をするなど苦労していました。

さあ、いよいよ発表です。まず、第3位は、トップバッターのHさん。なるほどなあ、と納得しながらも次の発表に息を飲みます。第2位は、我がディビジョン・EのMさん、優勝は、Tさんに決まりました。

順位はつくものの、決して悪いところや減点はないのではないでしょうか。加点要素で決まるのではないでしょうか。私が自分なりに付けたスコアがそうなっているからです。

とにかく、笑った、笑った、そして笑った。隣の方で、スピーチのたびに、「よくあんなスピーチのアイデアが思いつくよなあ。」と話していましたが、本当に、その通りです。楽しく、学ぶところの多かった大会でした。スピーカーの皆さま、本当にありがとうございました。

皆さま、来年は、全国大会にはぜひ参加しましょう。
たいへん、学ぶところが多く絶対にソンはないと思います。



Fall Conference Fukuoka Japanese section

みなさん、お元気ですか。風邪などひいていませんか。
私は、風邪をひいてしまい、11月16日の土曜日に福岡で開かれたトールテールズコンテストを拝聴しに行ってきたのですが、笑うと咳が出て本当に困りました。特に、Sさんのスピーチは、声の強弱といい、演技のキレといい、すべて完ぺきで大笑いの連続でした。私は、苦しくって、おかしくって。

Sさん、優勝おめでとうございます。

コンテストは、全員のスピーカーが素晴らしいトールテールを披露し、私たちは、笑っているだけで本当に楽しめました。スピーカーの皆さまありがとうございました。ちなみに、6名のコンテスタントのスピーチタイトルは、以下の通りです。

優勝者 やせたからってイイ気になるな!
2位 「ハト」なべともこ
3位 私は今

     新税導入!
     日本経済再生への道
     「新地球」移住説明会


スピーチは、独身税導入の演説に歌舞伎調子を取り入れた男性スピーカーや、女性スピーカーのお二人(伝書鳩新聞と新地球の歩き方)は、パフォーマンスがとても素晴らしく、よくそんなにステージの端から端まで使い、飛び跳ねたり、よく動けるものだと感心させられました。もちろん、Sさんもぴょん、ぴょんとコミカルに飛んだりと、大きめのジェスチャーを随所でみせられソフィスティケイティドな演技力を発揮されていました。また、とても大きすぎたスカートを、前を少し短めに身に着け、少し変テコリンさを出してユーモラスでした。もちろん、緑のソックスに茶色のパンツのいでたち。
まあ、本当に滑稽で、かつ、楽しい話でした。そのうえ、最後は、ハッピィエンドで、かつオチがしっかりとついたトールテールでした。

ただ、順位発表では、私たち、応援に駆け付けたFさん、Sさんも、本当にハラハラしました。Fさんも、懇願するような必死の表情でした。

私は、Fさんに、「Sさんは、1位か2位に入りますよ。1位だと思うけど、審査員の判定を待つしかない。」と断言しました。しかし、発表まで、時間がかかりました。もう発表かと思ったら、まだです。「時間がかかっております。」とのこと。どうなってるのだろうかと、私たちに一瞬不安がよぎります。

発表は、3位からで、3位は、トップバッターでスピーチをされた男性スピーカーが入りました。その途端、1,2位を、Sさんを含め、できばえの良かった女性の方3名、それに男性2名を加えた5名で厳しく争っているのじゃないかと不安がよぎりました。そして、2位の発表で、女性の方が選ばれた結果、1位は、Sさんと、もう1名の女性の方のどちらかで決まりだと思いました。

まさに、ハラハラ、ドキドキしました。まさかな、と思いながらも、ドラムローリングの後、「優勝者は.....」のアナウンスに私たちは、息を止めます。そして、Sさんの1位が告げられました。「よかった。」「よかったね。」

結果からすると、何もハラハラすることはなかったのですが、それくらい、他のスピーカーの方々のスピーチも素晴らしいものでした。

ただ、優勝者のSさんの場合は、スピーチのコンテンツ、パンチライン、パフォーマンスとそれぞれが完成度が高く、オーディエンスの反応が非常に良かったのです。オーディエンスにSさんの話が受けた回数も他のコンテスタントより多く、客席の反応がもっとも良かったのです。しかも、最初にタイトルがコンテストチェアによりアナウンスされた途端、会場から笑いが出ましたからね。スピーカーとオーディエンスが一体となって雰囲気をつくり、楽しめたのでした。そんな、スピーチでした。ほんとうに、いい大会でした。

Sさん、おめでとうございます。


私の個人的な感想では、他のスピーカーの皆さんも、それはもう大変素晴らしく、本当に楽しめました。ただ、女性のスピーカーの皆さんのパフォーマンスや、ボイスコントロールは何と言っていいか、飛んでいるというか、レベルがふつうでなく、私たち男性には、到底叶わないものがあります。一時は、123位を女性が独占するのかと内心思ったりもした私でした。すごい。

尚、NHKの特別賞は、NHK福岡放送局から送られたもので、良く知りません。


2013年11月26日火曜日

第58回例会 2013年11月23日

秋の行楽シーズン真っ只中、紅葉・スポーツ・グルメの誘惑に負けず、熱心なメンバー・ゲスト参加の下、例会はいつも通り盛大且つ和やかにスタート。

まずは、新会員・ASさんの入会式、会長代理のAKさんが粛々として式次第進行。


新会員・ASさんと会長代理AKさん
次いで、Prepared Speech Session今回は初級から上級レベル4段階にわたる多種多様なスピーチを堪能。

KM/ASさんは、夫々「幸せについての色々な感じ方」「仕事や転勤などの経験披露、自己紹介」。Icebreakerらしからぬ落ち着いた話しぶりに、聴衆全員が感心。TAさんは、「小さな成功の積み重ねの大切さ」を西川きよしさんばりに熱演。RFさんは、「なぜ?」興味をそそるタイトル、いつもの流暢な語り口ながら、スピーチの課題を意識した話しぶりは秀逸。最後は、元全日本チャンピオンのKKさん、分り易く歯切れ良い英語で、誰でも知っている日本昔話を流暢に一席、素晴らしいスピーチ能力は流石。Best Speakerは,IcebreakerのASさんが初出場・初受賞の栄誉を獲得。


Best SpeakerのASさん
Evaluation Session は、MC/KK/NS/TS/TMさん、中堅・ベテランが多士済済、巧みな論評が満載。Best Evaluatorは、今秋Tall Tales Contest全日本チャンプの本領発揮されたTSさん。


Tall Tales ChampionのSKさん
Table Topics Session 出場者は、ゲスト,HN/FN/MTさん、TM,SK/EA/MCさん。

・HN 「今年の決意の進捗具合」 (抱負? 近年殆どなし、その日暮らし)
・FM 「 死の直前に食したいもの」 (食えるかなあ?餓死になりたくない)
・MT 「象の食仕方」 (おちょぼ口の人には無理?)
・SK 「新しい祝日希望・Name/Why?」 (毎日が日曜日)
・EA 「Truthとは?幼児に教えて」 (偽装流行、もう死語では? 忘却なら知ってる)
・MC 「千里TMCの新しい旗の創作」 (見事なイラスト披露できないのが残念)
(詿) 「」内はお題、()内は筆者の独り言。

難しいお題を全員が克服、Best TTSは、ゲストのHNさん。来年も強く生きて下さい。


Best TTSのHNさん
今月の言葉"Hilarious/Hilariously",使い忘れた人はX'masにでもぜひ使って下さい。

素晴らしいお知らせを2件。

(1) Area Govenor,RHさんによるWork Shop  "How To Be A Distinguished Club" Distinguished Clubに付いて沢山学べた事、感謝感謝です。

(2) 2013 Tall Tales Contest District-76 Grand Champion,TSさんの凱旋祝。
TSさん、Congratulations! 率先垂範、引き続き千里TMCのジャンヌダルク役を。

最後に、盛り沢山の例会を成功裏に進行させた、会長代理・AKさん,TMOD・YNさん、各Role TakersのSK/ST/EA/AK/YKさん、有難うございました。

それでは、12月21日(土)次回例会でお会いしましょう。

The 195th Regular Meeting: Oct. 19, 2024

"What an Impeccable Meeting!" These were the right words to describe the 195th regular meeting at Senri TMC.  The meeting went ...