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2013年11月27日水曜日

Fall Conference Fukuoka Japanese section

みなさん、お元気ですか。風邪などひいていませんか。
私は、風邪をひいてしまい、11月16日の土曜日に福岡で開かれたトールテールズコンテストを拝聴しに行ってきたのですが、笑うと咳が出て本当に困りました。特に、Sさんのスピーチは、声の強弱といい、演技のキレといい、すべて完ぺきで大笑いの連続でした。私は、苦しくって、おかしくって。

Sさん、優勝おめでとうございます。

コンテストは、全員のスピーカーが素晴らしいトールテールを披露し、私たちは、笑っているだけで本当に楽しめました。スピーカーの皆さまありがとうございました。ちなみに、6名のコンテスタントのスピーチタイトルは、以下の通りです。

優勝者 やせたからってイイ気になるな!
2位 「ハト」なべともこ
3位 私は今

     新税導入!
     日本経済再生への道
     「新地球」移住説明会


スピーチは、独身税導入の演説に歌舞伎調子を取り入れた男性スピーカーや、女性スピーカーのお二人(伝書鳩新聞と新地球の歩き方)は、パフォーマンスがとても素晴らしく、よくそんなにステージの端から端まで使い、飛び跳ねたり、よく動けるものだと感心させられました。もちろん、Sさんもぴょん、ぴょんとコミカルに飛んだりと、大きめのジェスチャーを随所でみせられソフィスティケイティドな演技力を発揮されていました。また、とても大きすぎたスカートを、前を少し短めに身に着け、少し変テコリンさを出してユーモラスでした。もちろん、緑のソックスに茶色のパンツのいでたち。
まあ、本当に滑稽で、かつ、楽しい話でした。そのうえ、最後は、ハッピィエンドで、かつオチがしっかりとついたトールテールでした。

ただ、順位発表では、私たち、応援に駆け付けたFさん、Sさんも、本当にハラハラしました。Fさんも、懇願するような必死の表情でした。

私は、Fさんに、「Sさんは、1位か2位に入りますよ。1位だと思うけど、審査員の判定を待つしかない。」と断言しました。しかし、発表まで、時間がかかりました。もう発表かと思ったら、まだです。「時間がかかっております。」とのこと。どうなってるのだろうかと、私たちに一瞬不安がよぎります。

発表は、3位からで、3位は、トップバッターでスピーチをされた男性スピーカーが入りました。その途端、1,2位を、Sさんを含め、できばえの良かった女性の方3名、それに男性2名を加えた5名で厳しく争っているのじゃないかと不安がよぎりました。そして、2位の発表で、女性の方が選ばれた結果、1位は、Sさんと、もう1名の女性の方のどちらかで決まりだと思いました。

まさに、ハラハラ、ドキドキしました。まさかな、と思いながらも、ドラムローリングの後、「優勝者は.....」のアナウンスに私たちは、息を止めます。そして、Sさんの1位が告げられました。「よかった。」「よかったね。」

結果からすると、何もハラハラすることはなかったのですが、それくらい、他のスピーカーの方々のスピーチも素晴らしいものでした。

ただ、優勝者のSさんの場合は、スピーチのコンテンツ、パンチライン、パフォーマンスとそれぞれが完成度が高く、オーディエンスの反応が非常に良かったのです。オーディエンスにSさんの話が受けた回数も他のコンテスタントより多く、客席の反応がもっとも良かったのです。しかも、最初にタイトルがコンテストチェアによりアナウンスされた途端、会場から笑いが出ましたからね。スピーカーとオーディエンスが一体となって雰囲気をつくり、楽しめたのでした。そんな、スピーチでした。ほんとうに、いい大会でした。

Sさん、おめでとうございます。


私の個人的な感想では、他のスピーカーの皆さんも、それはもう大変素晴らしく、本当に楽しめました。ただ、女性のスピーカーの皆さんのパフォーマンスや、ボイスコントロールは何と言っていいか、飛んでいるというか、レベルがふつうでなく、私たち男性には、到底叶わないものがあります。一時は、123位を女性が独占するのかと内心思ったりもした私でした。すごい。

尚、NHKの特別賞は、NHK福岡放送局から送られたもので、良く知りません。


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