夏休み期間真っ只中の例会は、VPE STさんの開会宣言より始まりました。巷はオリンピックで盛り上がっていますが、トーストマスターズの世界でも今世界大会のクライマックス。今日にも今年度の世界チャンピオンが決まるとのこと。そうでした、トーストマスターズはグローバルな団体だったことを改めて思い出しました。
同じくSTさん紹介の今日の言葉(Word of the Day)は「Hot」。タイムリーな言葉ですが、実は「暑い」だけでなく、辛い、今話題の、流行している、活気に満ちたといった多様な意味があるそうです。使いやすい言葉だったと思います。
スピーチは4本。TMODのMAさんが、最初のチャレンジとは思えぬ巧みな進行で捌いていきました。まずは初スピーチとなるMCさんの「Self-introduction Myself and international communication」。国際ビジネスマンとしての夢のほかに、趣味である英語落語を披露してくださいました。真面目さと面白さの対比が印象的でした。次のスピーチはAYさんのメールをシンプルに書く重要性を説いたinformative speech「Using KISS in Office Emails」。巧みな英語力としっかりした構成力が説得力を倍増させています。3番目はHYさんの「Break Free 2.0」。我々は皆喫煙者である!(二次喫煙)という衝撃的なオープニングに始まり、市民の意見をリサーチするという取り組みを見せてくださいました。最後はYKさん「Japanese Ginger」。(上級マニュアルの民話を語るという課題。)生姜を食べさせて(生姜を食べると物忘れするから!?)客にお金を置き忘れさせようという強欲な男の話を、持ち前の話術で面白おかしく語っていただきました。
特別企画として、テーブルトピックス(即興スピーチ)のワークショップがありました。情熱のプレゼンターMTさんが力説されたのは
1.聴衆が期待するのは問題の「答え」そのものではなく、What, Why, How。つまり話者がどれだけ面白く、説得力もって話してくれるのか。だから、必ずしも質問にdirectに答えなくてもよい。2.テーブルトピックスは何が質問されるのかわからないが、質問は3つのカテゴリーに分類でき、カテゴリーごとに練習することで対策できる、練習あるのみ!の2点です。
最初は、とても難しいことのように感じましたが、いろいろな実戦形式の練習問題をやっていくうちに、回答者もどんどん饒舌に、またクリエイティブになっていきました。
あっという間の2時間半でしたが、ベストスピーカーはYHさん、ベスト論評者はSKさんでした。来月はクラブ内のテーブルトピックスコンテストがあります。今日のWSを参考に多くの方が参加されるといいですね。
(文責YK)
(文責YK)
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