第134回例会 2019年8月17日
暑い暑い!暑すぎる!…しかしこの猛暑の中、ゲストが5人も来てくださったことはうれしい驚きでした。お一人は今朝起きた時に「そうだ、千里クラブに行こう!」と思いつかれたそうです。なんて素晴らしい!
本日の司会者はわれらが新プレジデントMAさん。大役を兼任されている上に、今回は大物プロジェクトがあり大変だったと思いますが、それでも落ち着いた笑顔を絶やさないところが彼女の強みです。
「本日の言葉」はconstructive。千里クラブの精神にぴったりの前向きな言葉だったせいか、たくさんの人が繰り返し使い、ドキドキ緊張しているはずの新人RAさんまでが、初めてのスピーチにしっかり取り入れていました。
今年度から始まったニュースマスターセッションの2回目は、1回目に続いてSAさんが担当。前回の「百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録」とは全く違うトピック「NHKから国民を守党」で、今回も興味深いものでした。
準備スピーチセッションでは、はからずも3つのプロジェクトが、「こどもの教育」という共通のテーマを持っており、三種三様のトピックと内容でありながら、セッション全体がまとまったシンポジウムのようでした。
まず前述のRAさんが、アメリカで楽しい小学校生活を過ごして帰国すると、当時は受け入れ体制が整っていなかった日本の小学校でいじめられた、というつらい体験を語り、ご自身が小学校教師になった今、海外からの移民の子ども達や帰国子女を支援するための教員研修等が行われるようになっていて、ご自分のクラスの子ども達が、中国から来たふたりの子を仲間として尊重しているのがうれしく、自分も教師としてそれを支えてゆきたい、と結ぶ、素晴らしいアイスブレーカースピーチをされました。
続いてSBさんが、親に虐待されて「もう勘弁して」と言い残して死んでいった幼い子の悲痛な叫びで始まり、「ながくつしたのピッピ」の作者であるスウェーデンの児童文学作家リンドグレーンが始めた、体罰のない子育てを支援する運動など、多くの興味深い情報が盛り込まれ、聞いていて学びが多く、考えさせられるスピーチをされました。
最後にベテランの実力派RHさんが、模擬パネルディスカッションの進行役を務めるという長時間(22~30分!)のプロジェクトに挑戦されました。RHさんが完璧な英語とクリアでエネルギッシュな声で、3人の模擬パネラー、教育家役KKさん、弁護士役FTさん、教師役SAさんをユーモラスに紹介して雰囲気を盛り上げ、3人はそれぞれ周到に準備された発言スピーチをされて、最後に聴衆が即興コメントを述べる、という大掛かりなプロジェクトが、見事に盛り上がり、まとめられました。
評価セッションは、「アイスブレーカーが素晴らしすぎて言うことがない」という評価スピーチに始まり、3つの長所とひとつのアドバイスから成る、TKさんの明快で完璧な評価スピーチで締めくくられましたが、残念ながらTKさん以外の時間オーバーにより投票はなく、準備スピーチも、おひとりが時間オーバーで投票はありませんでした。
その代わり?、即興スピーチセッションでは、同点でおふたりのベストスピーカー、ASさんとKKさんが表彰されました。テーブルトピックマスターのTNさんが、夏の行事や風物詩をトピックとして用意され、終戦記念日について考えたり、花火大会の浴衣を想像して、ちょっと涼しくなるような、8月にふさわしいセッションでした。
例会後のビジネスセッションでは、プレジデントのMAさんが、7月のリーダー講習会で提案された、今年度の千里クラブの目標
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