土曜日が5回ある月は特別例会。
今回は、千里トーストマスターズクラブの所属する、4クラブから構成されるエリアF-3でEvaluationのコンテストが月末にあることから、1週目の土曜日にその特別例会を実施しました。
お題はEvaluation Special Meeting!
エリアコンテストに進む代表者を決めるイベントも兼ねての実施です。
ところでEvaluationって何??評価??
トーストマスターズクラブは、ご存じのとおり、先生はいません。仲間同士でフィードバックをしながら、お互いに成長していきます。
そう、スピーチと同じくらい、フィードバックをするというのがトーストマスターズクラブの活動の柱です。9月例会のブログの記事でMomoさんも述べてくださっていましたね。
そして、スピーチに対して、3分程度のスピーチの形にまとめてフィードバックするのがEvaluation Speech。
今回のお題はそのEvaluationです。
いつも素敵なスピーチでクラブ、エリアも超えて多くの人を魅了しているEriさんがワークショップを担当してくださいました。
Evaluationってどこをみたらいいの?どうやってフィードバックをしたらいいの?
赤ずきんちゃんの登場人物になりきって声色を変えるVocal Varietyを披露しながら、こうやって具体的な提案をするといいですよ、というのを見せてくれます。さすが!私はEriさんのストーリーテリングの大ファンです。具体的にどうしたらもっとよくなると思う、って言ってもらえるととっても助かりますよね。
さて、ワークショップでみんな学んだあとは「全員参加型」Evaluation。
Tentenの「テストスピーチ」を聴いて、まだ入会したてのメンバーから経験豊富なメンバーまで、スピーカーと、進行役以外の全員がEvaluatorになる本日のメインセッションの開始です。Tentenはリーダーシップについて話すプロジェクトでスピーチをしたのですが、Evaluation コンテストのルールに準じて、この時点ではみなさんにはスピーチの内容やプロジェクトなどは秘密です。
スピーチを聴いたら5分間の準備時間、そして2つのグループに分かれてブレイクアウトルームにGo!みんな真剣な表情です。それぞれがベストを尽くしてEvaluationをして、部屋ごとに投票しました。
休憩時間の後は、メインルームでFinal Roundです。各Breakout roomから上位2名ずつ、4名がFinal Roundで競いました。Best Evaluatorのお二人はエリアへと進みます。
次はブレイクアウトルームで進行役をした2名がそれぞれ、Eriさんのワークショップ、TentenのスピーチをPathways(教育プログラム)のプロジェクトとしてEvaluation。
最後に、4人ずつの小部屋に分かれて、自分のEvaluationや他の人のEvaluationについて、感じたことを共有するDiscussionセッションタイム。
いろんな人のいろんなEvaluationの視点、スタイルを見ることができてとても新鮮でした。
今回はスピーカー以外の全員にEvaluationする機会がありました。参加者はみんな、アクティブリスニングと、考えをまとめる、スピーチにまとめる、この一連のアクティビティでとっても疲れたかもしれません。が、「楽しかった!」「またやりたい」という声が、促されずともあがったのはとてもうれしいことでした。
さて、次回の例会は10月15日。普段の構成で行います。4本のスピーチが予定されており楽しみです。
見学ご希望の場合、YES! We are Senri Toastmasters Club! (toastmastersclubs.org)よりご連絡ください。
まりりん🌸VPE
evaluationだらけの回でしたね。僕はテストスピーカーをさせていただいて、いろんな人からフィードバックをもらえて貴重な体験ができました。
返信削除Prepared Speechも学ぶべきことが多いですが、evaluation speechは本当に学ぶべきことが多い。スピーチが効果的であるためには何が必要かを理解していないと効果的なevaluation speechができませんから、メンバーの成長のために真剣に聞いて真剣に伝える内容を考えることが、直接自分のスピーチのスキルを高めるきっかけになります。おまけに他の人にフィードバックする機会は実生活の中でもとても多い。
もっともっと上手に改善案を伝えられるように練習を続けたいと思います。
テストスピーチありがとうございました!デリバリーにフォーカスしたもの、内容にフォーカスしたもの、構成にフォーカスしたもの、色々な視点がありましたね。いいスピーチをしてくださったおかげだと思います。そして一つのスピーチに対して色々な観点を知ることでもそれぞれにとって学びが大きかったと思います。またやりたいですね。
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