4月は新学期ということで、今回のミーティングのテーマは「Starting a New School Year」でした。新しいことを始めるのって楽しいですよね?
僕は2月に入会しましたから、ちょっと早めに新学期を始めたかんじ(笑)。あ、と言っても、Toastmasters自体は他のクラブで5年以上前からやっていて、スピーチコンテストにも出場してるしクラブの役員も色々経験してます。それでもね、クラブごとにやり方とか雰囲気とか微妙に違うんで、今回General Evaluator(ミーティング全体の良かった点や改善点を最後にまとめてフィードバックする係)を担当したのは新鮮な感じでした。
そして、今回新しいことに挑戦したのは僕だけやなかったんです。自称「ローテク教育担当」はZoomのホストを初体験したし、入会半年の新メンバー、”かまやん”は即興スピーチを練習するセッション、Table Topics sessionの司会(Topicsmaster)を初めて担当しました。これがね、見事な仕切りっぷりだったんです。
Table Topicsというのは、まずトピックが発表されてから一人が指名され、指名された人は(少し考える時間はありますが)すぐに話し始めるものなので、ゲストの方はあまり指名しないんですよね。初めての人の前でいきなり話すって、ハードル高いでしょ? なのに、かまやん、最初に「ゲストにお願いしましょう」って言うもんやからGeneral Evaluatorとしては「あらら」なんて思いながら見てたんですよ。そしたら、かまやん、ゲストはゲストでも他のToastmasters clubのベテランメンバーを一人目にご指名。そのゲストがうまいこと話しはった後の2人目には僕を指名(!)。普通、General Evaluatorのように結構たくさん話す機会があるメンバーにはTable Topicsは当てないんで、「これもフィードバックが必要かなぁ」と思いながらも、2分ちょっと話しました。で、3人目で正真正銘のゲストを指名。この方もなかなかスムーズにお話になってましたね。良かった良かった。
で、あとで聞いたら、最初にベテランToastmasterゲストを指名したのも、2番目に僕を指名したのも、ゲストの方にTable Topicsがどんなものなのかを知ってもらうために意図的に当てたってことでした。んー、なかなかの策士!(笑)
さてさて、ミーティングでは他のメンバーも活躍してました。News Masterは新疆ウイグル自治区の状況を、歴史や文化の説明も併せてまとめてくれましたし、Prepared Speech Sessionでは、2人の上司のリーダーシップスタイルを例に挙げて相手や状況に応じたリーダーシップの取り方についてのスピーチと、フラダンスの先生から学んだ体験をもとに日常生活の至るところにあるPearls of Wisdomを活かそうというスピーチ2本、そしてEvaluation Sessionでは2人のEvaluatorがスピーチのevaluationをし、さらに別の2人が2人のEvaluatorたちのevaluation speechをevaluationするという、Toastmastersを象徴するような感じでしたね。(Toastmastersでは講師が評価するのではなくて、メンバーが相互にフィードバックしあうpeer feedbackを通して学ぶのが一つの特徴で、そのpeer feedbackの代表がevaluation speechなんですよ) それ以外にもGeneral Evaluatorのお株を奪うくらい詳しいAh-Counterの報告もめっちゃ役立つ情報満載でした。
ミーティングの最後には来期(7月から来年の6月まで)の役員の推薦候補が発表されまして、5月のミーティングでは役員選挙があるんです。これもToastmastersの特徴の一つやと思うんですけど、ちょっと長くなりすぎてる気がするので、その話はまた別の機会にということにしましょう。
5月のミーティングは5/15(土)の午後2時から、Zoomです。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひミーティングにお越しください。ホームページからご連絡くださ~い!
ひでちゃん
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