6月11日に開催された「勝手にCOT(役員研修会)」に参加しました。参加といっても実はプレゼンターの1人として、運営サイドの人になっております。今回はてんてんが陣頭指揮をとり、会員獲得に課題を有するクラブの方々に対して、会員数を伸ばしたり、活気がある状態を長年継続したりしているクラブの事例を紹介し、課題があるクラブの今後の取り組みのきっかけを提供する事を目的として企画されたイベントです。
千里トーストマスターズクラブはコロナ禍でも会員数を伸ばしながら活動している数少ないクラブの1つということで、教育担当のまりりんと、広報担当の私かまやんが、千里の活動内容を紹介いたしました。時間の制約はありましたが、どちらもエッセンスを最大限に集約し、惜しみなく紹介させていただきました。
教育担当のまりりんは、過去の会員数が激減していた時代に、どうやったら質の高い例会を実現できるのか、メンバーと対話したり、Zoomのサポートをしたり、広範囲に分析し、月に3つ以上スピーチを組み込む形を確立した話を紹介してくれました。教育担当からメンバーへの声掛け、これをきっかけに次のスピーチをする決心をする事よくあるんですよね。私も当初背中を押してもらっていましたね。それと、向こう3か月分の予定を入力する仕組みへの変更について、スピーチ宣言した後準備期間が取れるので、とっても活用させてもらっています。
広報担当の私からは、1年で8名の入会されたメンバーの導線紹介、Website活用のために意識している事、Social Media活用事例、そして本年注力したコンテンツのMy Senri ExperienceとThrive Surveyについて紹介させていただきました。千里のメンバーがなぜこのクラブに入会したのか、このクラブで何が得られたのかをショートスピーチで紹介するMy Senri Experienceに関して、終了後のフィードバックでも多くのクラブから参考にしたいというコメントをいただきました。
千里トーストマスターズクラブ以外では、奈良トーストマスターズクラブ、そして鳥取トーストマスターズクラブから活動事例の報告がありました。
奈良トーストマスターズクラブから会場には、「普通の例会できてますか?」という斬新な問いかけがなされ、2年間で実施したクラブの仕組みづくりを紹介されました。情報一元化や、ビジョンの共有、メンバーのニーズを知る (ペース、興味、ハードル)、などどれも健全なクラブ運営に欠かせないことですが、丁寧に改革されている様子が伝わってまいりました。
鳥取トーストマスターズクラブからは、いわゆるメンバーの不安解消の場「ヲタの部屋」、そして会員同士の意見交換の場(メンターミーティング)を創設した活動を紹介されました。
全国のトーストマスターズクラブを見回しても異例のメンバー数をキープしている源泉はここにあるんだと納得いたしました。
私は新米広報の立場で他の方の発表を聞きましたが、共通するフレーズとしてメンバーのニーズが出てきます。やはり離れていくメンバーを減らす努力は重要で、特に対話がキーになると感じました。またてんてんがWhat got you here won’t get you there.
「ここに辿り着いたやり方では行きたい場所には行けない」という投げかけをしてくれたことで、次のステージに向かうには、何かを変えなければいけないことを改めて心に刻むことができました。
今回千里トーストマスターズクラブは、活気があるクラブとして紹介されましたが、勝手にCOTに参加して、次年度やるべきことややりたい事を沢山想像する事ができました。
来年の今頃は更に進化して、もっと魅力的なクラブになりそうな気がしております。
素晴らしい機会を与えてくれたてんてんやサポートしてくださった内外のクラブの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
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