9月も末というのにまだ暑さが残る中、第194回例会が開催されました。
今回はいつも使用している建物ではありますが、会場はいつもの講座室ではなく、視聴覚室でした。さすが視聴覚室ということで、外部からの物音は一切聞こえず、集中できる環境でした。個人的には少し閉塞感を感じましたが、ただ、さまざまな環境で会を開催することは、どんな状況でも同じようにパフォーマンスを発揮できる練習にもなるので良い経験だと思いました。
今回の例会では4名がスピーチを披露しました。それぞれのスピーチはプロジェクトの目的に沿っており、内容もバラエティに富んでいたのでご紹介します。
一人目のスピーカーは、長年のペンパルとの心温まる交流について話しました。印象的なグリコのポッキーにまつわるエピソードから始まるストーリーに、最初から最後まで引き込まれ、思わず聞き入ってしまいました。
二人目のスピーカーは、日常にありがちな感情のすれ違いについて話しました。妻が1日の出来事を聞いてほしいと思っている一方、帰宅後はリラックスして食事を楽しみたい夫、というような身近なエピソードを通して感情のすれ違いを描き、共感を呼ぶスピーチでした。
三人目は、海外出張の多いスピーカーならではの旅行の工夫について話しました。例えば、機内では積極的に水分を摂取してトイレに頻繁に行くことで体を動かす、数日前から現地の時間に合わせて生活する、など実用的なアドバイスが盛り込まれており、私も次回の旅行でぜひ実践したいと感じました。
四人目のスピーカーは、最近クラブメンバーになった彼が、数字を使って自己紹介をするという斬新なスタイルのスピーチを披露しました。学生時代や仕事での経験、達成したこと、さらには恋愛についてまで、数字を交えて語ることで彼の人柄がよく伝わる内容でした。
トーストマスターズの活動では、自分がスピーチをすることも多いですが、それ以上に他のメンバーのスピーチを聞くことも非常に多いです。それぞれの人生が詰まったスピーチは、聞いている側としても非常に興味深く、楽しいものであると改めて感じた定例会でした。
Yoshiko
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