今回のオンラインスペシャルミーティングの最大のハイライトは、何といってもTamikoさんによるパネルディスカッションでしょう。個人的にも非常に勉強になったので、今回はこのパネルディスカッションを中心にご報告します。ちなみに、トーストマスターズでは、通常のスピーチだけでなく、今回のようなパネルディスカッションのファシリテーション(進行)を行うプロジェクトを選ぶことも可能です。
今回のパネルディスカッションのテーマは「Table Topics Speech(即興スピーチ)」でした。即興スピーチが得意な4人のパネリストが、それぞれのスピーチで実践しているコツや考え方を惜しみなく披露してくれました。特に興味深かったのは、各パネリストのアイデアやアプローチが必ずしも一致していなかった点です。つまり、即興スピーチをまとめるために、それぞれが異なる方法を取っていることが分かりました。本当に色々なアイデアが披露されたおかげで、自分自身の即興スピーチでも大いに参考になるヒントがたくさん得られました。
今回のパネルディスカッションから学んだのは、即興スピーチに関することだけではありません。Tamikoさんのファシリテーション能力にも大変感銘を受けました。パネリストの選定、質問の内容や順番など、事前に準備すべきことが多々あったと思いますが、それらすべてが入念に準備されており、結果として非常に聞き応えのある有益なディスカッションとなっていました。やはり事前準備の重要性を改めて実感しました。
このパネルディスカッションの後に行われたMarikoさんのリードによるTable Topics Sessionでも、同様に準備の大切さを感じました。今回、Marikoさんが準備したTable Topicsのお題は「英語の慣用句」をテーマにしたものでした。スピーカーたちは、たとえ本来の意味を知らなくても、イマジネーションを働かせてスピーチを展開することができ、とても思慮深いお題だったと感じました。
今回のスペシャルミーティング、終始スムーズな会でした。やはり、Senri Toastmasters Clubのモットーである「チームワーク」のおかげでしょうか。 また、トーストマスターズは常に何かを学べる場であると改めて実感した会でもありました。
(Yoshiko)
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