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2023年5月11日木曜日

千里メンバーと英語

 Toastmasters clubは英語を学ぶために特化した場所ではありませんが、英語を使って活動している以上、非母語話者にとって英語力を磨く効果があるのも確か。実際に英語力向上がToastmastersに入った理由の一つである人は少なくありません。

では、Senri Toastmasters Clubのメンバーの英語力はどんな感じ? 気になりますよね。


今回は個人的な独断ですが、千里のメンバーの英語力について書いてみます。

とは書いたものの、色んなメンバーがいるので一言でまとめるのは不可能です。ネイティブスピーカーもいれば、フィリピン出身で落ち着いた口調で豊かな語彙力を使って話す人、英語教師や通訳者として英語のプロ的な立ち位置の人、一般企業で海外の方と英語を使って仕事をする機会のある人、仕事で使うわけではないけれど英語が好きな人、英語は苦手だけど頑張って習得しようとしている人など様々。

ミーティングは基本的にすべて英語で行われています。たまに英語が思いつかず日本語の単語を口にする人もいます。特に罰則があるわけではありませんが、できるだけ自分の使える英語力で伝えたいことを表現する練習をするようにするのが良いでしょうね。英語を使ったパブリックスピーキング能力、コミュニケーション能力、それらを含めてのリーダーシップを磨くのが目的ですからね。

ミーティングでは、Grammarian(文法係)という役目があります。ミーティング内で使われた注目したい表現、ぜひ使えるようにしたい表現、上手に伝えたいことを言い表していた表現などを紹介するとともに、言い間違いや思い違いなどによる文法・語法の間違いを指摘したりする役割です。これを担当するのは毎回1人ですが、英語を伸ばそうという意識があるのなら毎回自分がGrammarianなんだという意識でメモを取ってみるとかなり勉強になります。もちろん、本当のGrammarianの報告からも大いに学びがあるはずですが。

ミーティングでは、Prepared Speechをする人は決まっていますが、それ以外に英語を使って話す機会はたくさんあります。Grammarianもそうですが、それ以外にAh-Counter(不必要で気を散らすような発話に注目して報告する係)、Timer(スピーチの時間を測って時間の経過を綠・黄色・赤のカードで知らせる係)、Evaluator(Prepared Speechに対するフィードバックをする係)、Toastmaster of the Day(当日の司会をするだけでなく事前の準備も含めてミーティングをリードする係)、General Evaluator(ミーティング全体に対してフィードバックをする係)など、色々な役目で話す機会があります。

これらの役割を果たすうえで工夫をすることで、自分にも負荷がかかり英語力を伸ばすのに活用できます。例えばTimerの場合、スピーチ時間を報告する際に毎回同じ表現を使うのではなく色々な表現を使い分けてみることができますし、時間に関して気付いたポイントを一言手短に付け足すなんてことをするとその場で考えたことを英語で表現する練習の場になります。Ah-CounterやGrammarianの報告も同様ですね。単にすべてを羅列するのではなく、似たような内容をまとめて話すとか、どう改善できるかを提案するとかプラスアルファの工夫をするだけで、英語でメッセージを伝える練習の場になります。

Prepared Speechをすることが英語力の維持向上に役立つのは自明でしょう。自分の伝えたい内容をどう表現するのが最も効果的なのかを考えることは、単に単語帳で英単語を覚えるよりもはるかに運用能力を高めてくれます。そしてTable Topics。その場で与えられたトピックについて2分程度で話す練習をする時間です。何を結論に据えて話すか、どういう構成にするのかを瞬時に判断して話し始めるわけで、事前にどういう表現を使うかと考える時間はありません。だからこそ、急に振られた話に対してそれなりに意味のある回答を出す訓練になるし、それをうまく表現する英語力向上のための練習になります。ま、すぐには上達しないんですけどね。

一言でまとめると、いろんな英語運用能力の人が互いに助け合いながらより上手に言葉を駆使して伝える力を養うために練習しているのがToastmasters clubということになります。そして、どんな役割を担当するにしても、工夫次第でかなり英語力を伸ばすための良い練習にもなるということ。ただし、英語そのものを学ぶプログラムがミーティングの中に組み込まれているわけではないので、ミーティングに参加するだけで英語が伸びるわけではありません。インプットや練習は自宅で日ごろから行い、ミーティングではそうして養った英語力を使って「伝える」実践を重ねることでより効果的に英語力を伸ばすことが可能になるという感じでしょうか。



2023年5月3日水曜日

Division Contest? そりゃ、出るでしょ?

2023年4月29日。関西と鳥取にある24のToastmasters clubが所属するDivision Fという枠組みでスピーチコンテストがありました。『Division F 日本語スピーチコンテスト』というものです。


このコンテストに、急遽出場したのが千里メンバーのMariko。当初は出場する予定ではなかったんですが、大会の2日前に本来出場するはずだった別のコンテスタントが出られなくなったという連絡があり、出場の機会が回ってきました。

「え。2日前ですか? それ、出ます? だって、前のArea Contest(Divisionの前の予選のような位置づけ)から1カ月半以上も練習してないですやん?」というのは普通の人の感覚かもしれません。でもMarikoは違いました。

「Division Contest? そりゃ、出るでしょ?」と言ったかどうかは知りませんが、当然かのごとく出場。落ち着いた話しぶりで今回のスピーチで最高のパフォーマンスを披露してくれました。日常生活の中で起こったちょっとしたエピソードから得た教訓を楽しい描写で語りかけた今回のスピーチ。隣人の話しぶりの描写に多くの聴衆が笑いを誘われたはず。


今回は千里ではなくもう一つ所属するShin-Osaka Leadersの代表としてのコンテスト出場でしたが、そう遠くない将来、またDivision Contestやその次の段階のDistrict Contestに出場するMarikoの姿を見たいですね。


てんてん

2023年4月29日土曜日

Highlights from 177th Regular Meeting on 15th April 2023

 






今回の例会では、Ice Breaker -一番初めの自己紹介を兼ねたスピーチがありました。SpeakerHikoは、以前に別のToastmasters Clubに在籍したのち、ブランクを経てSenri Toastmasters Clubに入会してくれました。

感銘を受けた本と、どんなふうに人に貢献できるようになりたいか、ということを力強く話してくれました。真面目なスピーチの中に、ダンスが入り、セルフのボケツッコミがはいり、みんな大爆笑。すっかり打ち解けた雰囲気が出来上がりました。まさにIce Breakerでした。 

2番目のスピーカーKazは映画「Back To The Future」から学んだこと、というお題で話しをしてくれました。映画の中で、未来に行くシーン、なんと2025年だったのですね。すごーく未来な気分で当時見ていたのにもうすぐそこに。。。

3番目のスピーカーNaneaは、Researching and Presentingのプロジェクトで、トランス脂肪酸を排除する大切さを語ってくれました。プライベートなつらい体験を経て学んだ知識はとても説得力がありました。

Naneaといえばお手製のVisual Aid。素敵なのをいつも作ってくれるのです。画面上のスライドも便利で見やすいですが、手作りのものはご本人の想いが伝わりますね。


さて、今回即興スピーチ「Table Topics Speech」のセッションでは、Topicsマスターの会長Kamayanが、教育プログラム「Pathways」のPathの名前からヒントを得たお題を出してくれました。今回はほとんど全員があたり、大盛り上がり。Evaluatorを務めた直後に継続してTopicsマスターを務めたKamayan、お疲れ様~!


今回のBest Speaker、Best Evaluator, Best Table Topics のみなさんの授賞式の様子です。

さて、7月に始まり6月に終わるToastmastersの一年間。次の7月から役割を担うクラブ役員7名を選出する選挙が5月に行われます。それに先立ち、Club Leadership Commmitteeから、7名の次期役員候補の発表がありました。来月は例会の最後に役員候補が選挙スピーチを行います。

千里トーストマスターズでは和気あいあいと、お互いにフィードバックしながら学んでいます。

ご参加ご希望の方は、HPのContact Usフォームよりお申込みください。

YES! We are Senri Toastmasters Club! (toastmastersclubs.org)

byまりりん

2023年4月18日火曜日

Grammarian notes (Grammarianのメモ)

In Toastmasters, we take turns serving in different roles and the Grammarian is one of them. A Grammarian pays special attention to the use of language by everybody who speaks during the meeting. They take notes of some descriptive words and phrases and rhetorical devices as well as grammar, usage, and pronunciation errors and mistakes, which they report toward the end of the meeting.
Toastmastersではいろいろな役割を交代で担当しますが、その一つがGrammarian。Grammarianはミーティング中に発言する人すべての言葉の使い方に注目し、状況を鮮やかに表現した単語やフレーズ、修辞技法、そして文法・語法・発音のミスなどをメモし、ミーティングの最後に報告します。


In this article, we take a look at some that Grammarian Hideo found in our 177th regular meeting on April 15.
今回は4/15の第177回例会でGrammarianのHideoが見つけたものの一部を紹介します。

raison d'etre: a French phrase meaning the most important reason for somebody's or something's existance. (人の最も大事な存在意義を意味するフランス語)

* vital role: an important role (重要な役割)

* in the midst of a civil war: rigth in the middle of a civil war (内戦の最中に)

* capable of achieving anything: able to achieve anything (何であっても達成する能力がある)

* computer graphics was cheap: poor (しょぼい)

* hereafter: from now on, going forward (これから先)

* extensive research: research covering a large area (広範囲に及ぶリサーチ)

* be of service: helpful for others (役に立つ)

* recap: summary (要約)

* trait: a particular quality in someone's personality (人の性格の特徴)

salary man: It would have been better put as "salaried worker."

◆ innovated a time machine:  The word "invent" would have suited the situation better because the speaker was talking about "Doc" Emet Brown in the movie "Back to the Future." (映画「Back to the Future」のドクについての言及なので innovate より invent の方が相応しかった)

◆I sticked to your speech.: Probably the evaluator wanted to say "I was attracted by your speech." or "Your speech was engaging." 

◆ greatly visual aids: It would be better to say "great visual aids" because the phrase "visual aids" function as a noun here. The tie between "visual" and "aids" is inseparable while the word "great" is simply describing what kind of visual aids are being discussed. (visual aidsという2語で1つの概念を表している名詞なので、説明は形容詞の great の方が適切)

Grammarian Hideo served as Word Master, who decides on Word of the Day, which everyone is encouraged to incorporate in their speeches during the meeting. He chose the word "profound" as Word of the Day. Many members used the word "profound" in an appropriate way. Great work, everyone!! (GrammarianはWord Masterを兼ねていて、Word of the Dayを選定します。Word of the Dayは参加者全員がミーティングの中で使うように奨励されているもの。今回は profound が選ばれ、多くの会員が適切な使い方で使っていました。素晴らしい❣)

Though we will not assign anyone as Grammarian at our next event, Impromptu Speech Practice Session, on April 22, members are sure to pay attention to their use of language in practicing impromptu speeches. Guests are more than welcome to join and unlike our regular meetings, you will have plenty of opportunities to participate yourself. Contact us via the online form on our website!(次回4/22のImpromptu Speech PracticeではGrammarianは置かない予定ですが、みんな、impromptu speechの練習の中で言葉の使い方にも十分気を付けてくれることでしょう。ゲスト参加、大歓迎です。普段のミーティングと違ってゲストの方にも参加していただく機会がふんだんにあります。ぜひサイトのContact Usフォームからご連絡ください。


2023年4月8日土曜日

Special Meeting - Panel Discusion "How Do You Write a Speech?" on 1st April, 2023

 

(英語のあとに日本語が続きます)

Senri Toastmasters Club holds a special meeting in months with five Saturdays.

Usually, our regular meetings consist of Prepared Speech session with three to four 5-7 minute speeches, Evaluation session (2-3 minute feedback speech for each speaker), Table Topics (impromptu speech) session and Report Session. But we do something different during Special meetings- something that we can enjoy and learn.

 On 1st of April, a Panel Discussion titled “How Do You Write a Speech?” was conducted.


- What are fundamentals when writing a speech?

- Where do your speech ideas come from?

- Where do you find quotes or descriptive languages from?

The session was moderated by Marilyn, and panelists Tenten, Nanea, and Tami shared their perspectives on what they value in a speech, how they construct their speeches, and other tips.

The last question was "What motivates you to write/deliver a speech?”

It was an opportunity to revisit why we want to give speeches and why we joined the Toastmasters Club.

The panel discussion ended with a question-and-answer session.

This panel discussion was conducted using the "Moderate a Panel Discussion" project from "Pathways", an educational program and had a time limit of 20 to 40 minutes. I really wanted to spend more time to hear what they had to say, so I felt the time was too short.

After the panel discussion, we were divided into small groups in breakout rooms and had discussions. It was another good opportunity to bring members closer to each other.

 The latter half of the meeting was the Table Topics Session, led by Momo.

The topic on the April Fools Day was “to include a lie in a short speech”. Members enjoyed listening to speeches while guessing in which portion the speaker was lying.

The next meeting on 15th Apr will be a Regular Meeting in hybrid mode (online/in-person).

If you are interested in joining us, please contact us through our website!

YES! We are Senri Toastmasters Club! (toastmastersclubs.org)

 


 みんなはスピーチをどうやって作っているのかな?

 普段のトーストマスターズの例会では 5-7分のスピーチが34本、それぞれのスピーカーのフィードバックを2-3分でスピーチするEvaluation セッション、即興スピーチのTable Topics Session、総括するReportセッションという構成ですが、スペシャルミーティングでは毎回、その形式とは別に何か楽しく学べるようなイベントを実施しています。

41日のスペシャルミーティングでは、「How Do You Write a Speech?」と題してパネルディスカッションを行いました。

 - スピーチを書くときに基本としていることは何?

- スピーチのアイディアはどこから来るの?

- 引用や、表現、どうやって見つけるの?

パネリストのてんてん、NaneaTami3人それぞれの観点から、スピーチで大切にしていること、どうやってスピーチを組み立てているか、その他のTipsを聴かせてくれました。

最後に「What motivate you to write/deliver a speech?」スピーチをしようと思うモチベーションはどこから来るの?という問いかけをしました。

なぜスピーチをしたいか、なぜToastmasters Clubに入ったのか、改めて考える機会になりました。

質疑応答セッションでパネルディスカッションは終了です。

ところで、今回のパネルディスカッションでは教育プログラム「Pathways」から、「Moderate a Panel Discussion」というプロジェクトを使用して行いました。このプロジェクトは制限時間が20分から40分。本当はもっと時間をかけて話を聞きたかったので、時間が短く感じました。

 この後はブレイクアウトルームに分かれて4人程度のグループでディスカッション。メンバー同士が近くなれる、このような機会がもてるのも、特別例会のいいところです。

 そして後半はTable Topics Session

41日といえば?エイプリルフール。というわけで、Topicsmasterももたんの出したお題は、どこかに「嘘」を入れた即興スピーチをすること。オーディエンスはどこが本当でどこが嘘かな?と推測しながらスピーチを楽しみました。

 さて、次回4月15日は通常例会。会場とオンラインのハイブリッドで実施します。

参加ご希望の方は、ホームページよりお申込みください!

YES! We are Senri Toastmasters Club! (toastmastersclubs.org)

by まりりん

2023年3月20日月曜日

Highlight from 176th Regular Meeting on 18th Mar 2023 - TEAM WORK


千里トーストマスターズクラブはのキャッチフレーズ(?)はチームワーク。今回はそのチームワークがいかんなく発揮されたミーティングでした。

コロナ禍の影響で完全オンラインに移行していたミーティングが、会場で行うミーティングに何名かがZoomで参加するハイブリッドミーティングに移行してかなりになりますが、たまに機材が我がままになることもあります💦

今回がその一例。ミーティング前に音声がうまく出ないトラブルがあったりミーティング途中でWi-Fiが切れて会場がZoomから切り離されたりしましたが、みんなが自分のできることを考えて行動してくれたおかげで影響を最小限に食い止めてミーティングを終えることができました。主に活躍してくれたMika、Kazさん、そしてまりりん、ありがとう!

機材トラブルだけでなく、互いのフォローも目立ったミーティングでした。なかでも今回は初めての役目を担当した会員が2人いましたが、事前にその会員へのフォローが行き届いていたことも手伝って、YasukoさんもYoshikoさんも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。Yasukoさんは不要な音声や無意味な単語の挿入に注意して報告するAh-Counterを担当してくれましたが、それぞれのスピーカーごとにどんな不要な音声を何回発したか、種類別に丁寧な報告をしてくれました。

Yoshikoさんはprepared speechに対するフィードバックをするevaluatorをはじめて担当してくれたのですが、これが初めてとは思えない落ち着きぶりで、しかも取り上げたポイントがまさに的を射た内容。スピーチの構成の良かった点、デリバリーの良かった点を具体例を交えて伝えてくれただけでなく、改善のための提案もしっかりと含んだ有用なevaluation speechでした。


Prepared Speechセッションでは、取り組んだプロジェクトに関する3分の報告や転勤する同僚への感謝を伝えるスピーチ(送別会の乾杯のシチュエーション)など普段のスピーチとは趣の変わったスピーチも含めて興味深い内容でした。



今回は新たな会員を迎えるInduction Ceremonyがあったり、アメリカのToastmasters clubの会員によるミニスピーチ(基本的にはミーティングは会員の練習のための時間なので、これは異例でかなり珍しいことでした)があったりと、普段と違った雰囲気のミーティングになりましたが、次回の 4/1のミーティングも数人のパネリストがスピーチについて意見を交わすパネルディスカッションがある予定で特徴的なミーティングになる予定。スピーチに対する見方や取り組み方について色んな意見が聞けると思いますよ。もし興味がおありなら、ぜひご参加ください。

Tenten